近所のマーケットへ
フランスは、街の至る所でマーケットが開催されています。
ストラスブールはクリスマスマーケットがとても有名だそうですが、行ったのはそういうイベント的なものではなく、近所の市民向けの朝市。
毎週火曜日と土曜日の午前中だけ開かれます。
これまで
- フランス旅01 羽田出発からシャルル・ド・ゴール空港入国とTGV
- フランス旅02 TGVでアルザス地方ストラスブールのステイ先へ
- フランス旅03 ストラスブールのスーパーでお買い物、チーズやアルザスワインが安い
- フランス旅04 ストラスブールの市街地へ、電気屋fnac
- フランス旅05 ストラスブール観光エリア プティットフランス
- フランス旅06 世界遺産ストラスブール大聖堂
- フランス旅07 ストラスブールのトラムの乗り方を習得
昨夜まで道路の真ん中にあった駐車場スペースが、朝には市場に一変!
驚いた!
「農家さんや生産者が直接店を出すからスーパーより新鮮」だそうで、数日分の食料をここで買い揃えるそうです。
まあ楽しい!
スーパーや市場ってその国の様子を感じられていいなーとしみじみ。
近所の朝市といえど出店してるお店の数、1kmくらい続いてるんじゃなかろうか。人がたくさん出て混雑していました。
農産物の他にも、鮮魚、チーズ、紅茶、花屋などの専門店から、洋服、料理、家電や雑貨。
近所の人がたくさん集まって賑やか。
海外のお店とお客のやりとりがとても好きでして。日本と違って店と客が対等だから、さらっと話しかけてくれるし、気を使わなくて楽しい。
思わずカメラ向けたら、お店の方が何か言ったので、迷惑だったかなと撮らずに去ったら、
「マダーム!違うよ~!撮ってよ~!」
って声だけ追いかけてきた。
ここでは意外だったけど「撮ってよ」は、今後の旅で何度も聞くことになります。
旅行者へのおもてなしなのか、陽気なのか、カメラ持ってると向こうから向かってくる、フランスの人おもしろいな…。
もちろん配慮した上でだけど、断られたことがなかったです。
お肉屋さん。生々しいので載せませんが、毛をむしった状態のつるっとした鶏さんが並んでたり、新鮮なんだなというのがわかります。
総菜屋さん。ただ惣菜売ってるだけなんだけど、なんかおしゃれです。
器なのかな。
こっちはオリーブかな。やっぱり器かわいいですよね。
こういうの選んでるのかな、それとも昔からこんな感じなのかな…。
日本だったら何になるんだろう、味噌の樽しか思いつかない…。
パスタ屋さん。色々なパスタがあるんだなと関心。中に具が入ってたり、もちもちした感じで美味しそう。
この価格表もなんとなくオシャレに見えてしまう…。
文字なの?フランス語がオシャレなの?
写真は少ないけど服飾のお店も多数。
屋台がパエリアですよ、いい香りでした。これ日本でもやったら売れそうですね。
旬のホワイトアスパラはやはり人気のようです。
自分自身はスーパーばっかりで市場を利用することが稀な暮らし。ただ、こうして見ると改めて市場というのは、旬のものが置いてあったり、人は季節の中で生きているんだと感じられるし、豊かですね。
この移動式市場が成り立つほどの需要と供給があることも素晴らしい。
美食の国、やはりこちらの人は食に対する感度が高いのかなと思います。
チーズです。
絵に描いたような丸くて大きいチーズが山積みに!
山積みはテレビの中でしか見たことがなかったので感動しました。試食もできます。
もしも時間があったら革ジャン欲しいなと思ってたので、革ジャン屋さんも見たけど、思うようなものがなく断念。
ヌリートさんちで履く用に、フェルト地のスリッパを購入。
パリまで1ヶ月履き倒しました。
つづく!