これまでの旅
- フランス旅01 羽田出発からシャルル・ド・ゴール空港入国とTGV
- フランス旅02 TGVでアルザス地方ストラスブールのステイ先へ
- フランス旅03 ストラスブールのスーパーでお買い物、チーズやアルザスワインが安い
- フランス旅04 ストラスブールの市街地へ、電気屋fnac
- フランス旅05 ストラスブール観光エリア プティットフランス
- フランス旅06 世界遺産ストラスブール大聖堂
- フランス旅07 ストラスブールのトラムの乗り方を習得
- フランス旅08 ストラスブールの朝市、ご近所マーケット
- フランス旅09 アート鑑賞 ストラスブール近現代美術館MAMCSからヴォーバン・ダム
フランスの東端にあるストラスブールから、ドイツにはみ出てみました。
国境となっているライン川に架かる橋を渡るとドイツのケールという街に行くことができます。
車でドイツに入りました。パスポート提示も検問も一切ありません。
青森ネタで恐縮ですが、五所川原がストラスブールだとして、岩木川渡ったらドイツ。柏のイオンモール行く感じでサクッとドイツです。川幅もそのくらい。郊外なので景色も似てました。
この日は5月8日の終戦記念日でフランスは祝日、ドイツは普通の日。
正式にはヨーロッパ戦勝記念日。ナチス・ドイツが無条件降伏を受け入れ降伏文書に署名した日だとWikipedia先生が言っていました。
ドイツ側は戦火に焼かれて古い建物が残っておらず、フランス戻った途端建物が古かった。世界史。
ケールには、本当にイオンモールみたいなショッピングモールがあり、ストラスブール のみんなも週末の買い出しによく行くのだそう。物価が少し違うのだそうです。例えばタバコの税率とか。なので安いものはドイツでまとめ買い。
フランス側は歴史建築が守られすぎてて、こういうショッピングモールみたいなの作りづらいのかもな…。
ケールの商店街は建物が若くて、日本でいう昭和後半のアーケード街。
それにしても今風の建物が多い。
教会もなんだか質素。
第二次大戦で、更地になるほど焼かれたのだろうか。
国を隔てるライン川に掛かる橋。自由に行き来できます。
川沿いは気持ちの良い公園でした。
私たちが訪れた少し前、4月の29日に、ストラスブールからケールまで繋がるトラムの路線が開通したのだそうです。
確かに、車体に双方の国の言葉で「ようこそ」と書かれたラッピングトラムが走っていました。
ようこそは、フランス語ではBienvenue、ドイツ語ではWillkommen。
このあと