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AOMORIトリエンナーレ展示作品 古舘健さんが文化庁メディア芸術大賞!

昨年今年と冬の青森を盛り上げようと開催されたAOMORIトリエンナーレ2017、そして2019年八甲田丸サウンド/アートフェスティバル。

どちらもサポートスタッフとしてお手伝いさせていただきました。

普段ののんびりした青森を考えるとかなり尖ったアートイベントです。

そして昨日、トリエンナーレ招聘アーティストであり、八甲田丸サウンド/アートフェスティバルのキュレーション(というかもはや総指揮)も手がけた、古舘健さんが文化庁メディア芸術祭アート部門で大賞を受賞されました!

トリエンナーレ準備期間から1ヶ月ほど青森市に滞在し八甲田丸の中に制作展示した作品「Pulses/Grains/Phase/Moiré」

そうです、受賞したのは八甲田丸で制作した作品!

文化庁メディア芸術祭のサイトにも!

おめでとうございます‼︎

もう嬉しい!

古舘さん、センスも知性も素晴らしいけど人柄が素晴らしい。青森市に関しては長く滞在されてたので街のことも詳しい。

作業終わりに温泉行くのがちょっとかわいい。

2月の青森。

暖房も届かない八甲丸田丸の車両甲板に毎日通って、会場の八甲田をきちんと見て、青森のこともきちんと考えてくれて。

地元の人間としてはとても嬉しいです。

今年の八甲田丸サウンド/アートフェスティバルも、昨年担当した市役所職員さんたちが部署変わったり転職したりしても手伝いに来てました。古舘さんの人望が伺えます。

AOMORIトリエンナーレ2017はどの招聘作家さんも考えさせられる作品、思考する作業が必要な作品でした。

古舘さんの作品は、視覚・聴覚・思考の三つ巴のスケールで理解した瞬間、やられたー!という衝撃でしたが、あれだ、きっと私がメディアアートをそんなに知らないからだと思ってました。

が、メディア芸術祭の大賞獲るってことは、偉い人たちも凄いと思う作品だったんだと。ふふ~ん!

心からおめでとうございます!

本当に嬉しい。

短いですが、観に行けなかった方にトリエンナーレでSNS用に作った動画を貼ります。

会期中に展示会場の八甲田丸で開催された古舘さんプロデュースのライブイベントです。

イベント中で分かりづらいですが、後ろで光ってる沢山のスピーカーがその受賞作品、最初に出演しているのが古舘健さんです。続いて青木孝允さん、そして元スーパーカーのナカコーさんのソロプロジェクトNyantora。