1人で撮影してると時々ね、高級カメラぶら下げたおじちゃん(おじいちゃん)が寄ってきて上から目線で話しかけられる。
大体パターン化してて、時間もないのでやんわり「仕事で来てて」と言うと、女性なのに?とか、どこの新聞社?と聞かれ「新聞じゃないですよ」と返し。
じゃあ何と聞かれ。
教えませんよ、聞き方おかしいでしょ。
その人たちの特殊な概念なんだろうけど、女が写真撮ってるのは仕事じゃないとか、仕事だと新聞だと思うことや、そもそも何で上から目線で話すのか、まずこちらの都合は考えないのか。
だいたいさ、さも知った感じでどの新聞社とか聞いてくるけど、報道マンはカメラのストラップが違うから見れば分かるよね?その質問おかしくない?
面白いのは、そういう人に限って、最初にカメラの機種を見るの。ぐいって覗き込んで。その人の中でのマウンティングをするのだろうなと。
昔は怖いから微笑んだけど、今はそれやられたら睨む。
配慮がない時点で、そいつはカメラ持ってるだけの人であって、カメラマンではないよね。
あと断りもなくこちらを撮る奴はただの変態。
昔プロカメラマンの女の子と話して盛り上がったんだけど、1人で撮ってると高級カメラおっさんが近づいてくる事案の多さ。
男性がメンバーにいると来ないんだよね。
とりあえずカメラ褒めるんだけど、褒めると話止まらなくなるのね。
腹の中では(ボロボロに使い倒してやるからそのカメラ寄越せ!)と買えない高級カメラを妬みながら、貼り付けた微笑みを返すんだけども。
別な男性カメラマンは「そんなの無視ですよ忙しいのに」って言ってたけど、どう対処したものか。向こうは楽しい気持ちなんだろうし。
ただデメリットだけでもなく、現場に詳しくて、親切にして頂くこともある。
ちなみにそのプロの女の子は、撮り鉄が集まる激混みポイントに行ったら、モーゼみたいに道が開けたらしいです笑
多分若い人や女性は同じ目に遭ってると思うので助言。
「ババアになると減ります!」笑
トラブル避けたいから愛想笑いしちゃうと思いますが、頑張って無表情で返してください。自分にも言えるので気をつけていますが、失礼なものは失礼なのです。
本人は悪気がないので、そんくらいしないと迷惑かどうか気づけないのです。
時間あったら付き合いたけどそうも行かない時がある。
少ないけど知る限り、プロアマ問わず腕のある人はやっぱりちゃんとしてるもん。