フランス旅03 ストラスブールのスーパーでお買い物、チーズやアルザスワインが安い

これまで




ストラスブール2日目

朝、5時くらいに目が覚めてしまいました。
時差の関係か、緊張か。でも、よく寝た!

窓からは中庭の赤い実をつけた木が見えます。
鳥のさえずり。静かな朝です。

私は廊下の突き当たりのさらに1番奥の部屋に宿泊中。画材がいっぱいのアトリエを通過してバスルームやキッチンへ。

どこもそうだけど、こちらは古い建物を大切にしながら、中は現代の生活にリフォームして暮らしています。

ちょっとレトロでかわいいアパートメント、日本の住宅より天井が高く窓の光の入り方が綺麗。

ヌリートさんはアンティーク家具をサラッと置いていて、ダイニングテーブルはヨーロッパのもの。リビングの調度品はアジアや日本の江戸時代のもの。しかもそれを普通に生活の一部として使ってる。

朝ごはんに食器借りたら、戸棚の中は骨董陶器や塗り椀、ここもアンティークか!他に選択肢が無い!

素人でも分かる、高いやつや〜!こわいよ、割ったらどうしよう…。
塗り椀(お茶用の背の高い)をマグカップがわりにコーヒー飲んだりするの。

朝はとりあえずトランクに入ってた塩ラーメンをお椀で食べる。ああ、落ち着く笑。

スーパーマーケットSimply Market Orangerie

午前中は荷物整理と、近所のスーパーへ。

昨日はタクシーだし 夜で何も見えなかったけど、思いっきりヨーロッパの街並みでした。この辺はお年寄りが多いから静かだそうです、昼も鳥の声と教会の鐘しか聞こえない。
人通り結構あるんだけどね、不思議。

通り2本向こうにスーパーがある。

フランス語でスーパーマーケットはsupermarche。

フランス語は英語の原型となった言語だそうで、ところどころ似てる。慣れると単語くらいは覚えられます。

ハムやチーズが安い!

日本で1000円くらいのかたまりが半額以下。それからヤギのチーズもたくさん。

もともと食べるのだと思いますが、ヌリートさん曰く「健康志向な人は牛の乳製品を摂りすぎないようにしている」のだそうです。

なんかそういう研究結果が出たそうで。

そうだよね、日本では外国産チーズは嗜好品扱いだけど、この国の人は納豆みたいな頻度で食べるんだろうし。

そういう意味でそもそもハムやチーズは安いです。
ハムはJambon、チーズはfromage。

チーズ好きなのでウハウハしながら購入。
ハムも安いのをひとつ。サンドウィッチにできるように、常温で日持ちするマヨネーズと、硬すぎないパンを。

ワインも安い!ストラスブールが位置するアルザス地方は、白ワインの名産地。日本で買ったらそこそこの値段します、これは買うしかない!ワイン詳しくはないですが、10ユーロ以下のもたくさんありました。

はじめてのおつかい

ヌリートさんから砂糖買ってきてと頼まれてました。
メモを預かったのですぐ分かると思ったら、全然分かんない!
困って近くにいたマダムに尋ねる。

私「エクスキューズモア」(すみません)
マダム「ウィ?」(はい?)

私「(英語)このメモの商品どれか分かりますか?」
急に焦るマダム「◯※△‼︎」

予想→「英語分からないのよ、でもメモ見せて」

そらそうだ、私外国人だった。

ここから無言語ブースト発動、全て日本語に聞こえる。

マダム「2種類ね、角砂糖はこの辺、普通の砂糖はこの辺よ」

私(このメモ商品名じゃないの⁉︎困った!)「一番近いのはどれですか?」

マダム「うーん、こっちは角砂糖で、かわいい」

かわいい?いや、んなわけあるか!がんばれ私の第六感!小さい、かな。

マダム「この辺のはサトウキビからできてるの。配合の割合が違うから、ほら、ここに100%って書いてるでしょ?」

私「ああ、きっとこれです!」

マダム「ごめんなさいね、お役に立てたかしら」

私「充分です助かりました!メルシーボクー!」

やったった!フランスでおつかいできた!

意気揚々と帰宅。

家にあったのとは違う商品でした。

つづく!

 

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